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丸竹の梅干しができるまで
丸竹では、昔ながらの手法でゆっくり、じっくり手塩にかけて梅干しに。口の中でじわりととろける食感へと仕上げます。
1.収穫準備
2月中旬から、山全体が真っ白な梅林で埋め尽くされます。
5月中旬、梅実がつき始める前に収穫用の青いネットが敷き詰められ、太陽の恵みをいっぱい浴びて完熟する梅の収穫を待ちます。
2.収穫
自然と木から離れ落ちた完熟した梅をネットでキャッチ。それを傷をつけないように優しく1粒1粒、手で拾い集めます。
3.塩漬けを行い熟成
収穫した梅を丁寧に水洗いし、塩をまんべんなく振りかけて梅樽で約1ヶ月かけて熟成させます。じんわり梅エキスが浸出してくるのをじっと我慢して漬け込みます。
4.天日干し
じっくり漬け込まれた梅を真夏の太陽の下で天日干しを行います。毎日手作業で丁寧にひっくり返し、まんべんなく日光を当てて干し上げます。
5.梅干しの選別
梅のサイズは、収穫時にあらかじめ選果機で選果していますが、梅干しの質(皮の厚さ・キズなど)は人の目と手で選別します。1粒1粒丁寧に確認を行い、質に応じて約7種類に分類します。
6.水洗い
干し上がった梅干しを素手で水漬けし、塩加減を調整。薄皮なので傷に注意しながら丁寧に余分な塩分を取り除きます。
7.調味液の漬け込み
その後、丸竹秘伝の調味液でさらにじっくり漬け込みます。合成着色料は一切使用しておりません。広大な森林が生み出した、混じりけがなく柔らかな天然の水を使用しています。
8.梅干しをお客様の元へ
美味しく漬け込まれ完成した梅干しを、丸竹のスタッフが1粒1粒真心を込めて詰めていきます。そしてお客様の元へお送りいたします。